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2008.12 「冬のあったかグッズ」
寒くなってきますと、私に欠かせないのが私共が扱っています「ハンディーウォーマー」昔のカイロです。
ベンジンオイルを注入して火口をライターで暖めますと24時間は保ちます。 日中、事務所で仕事中は腰の所に当てますと暖かいだけではなく、腰が随分楽ですよ。
腰痛の人は是非試してみて下さい。 寒風の中を歩く時はポケットに、また寝る時はベッドの足元に置いてますと朝迄ホンワカと寒い夜などは助かってます。 とにかくいろいろ使えて便利。
使い捨てではないので、なんとなく環境保護に役立つんだという気分になれたりで重宝しています。
これと昔乍らの「湯たんぽ」は、冬の間、私には欠かせないものです。
これを熱い湯を入れるだけ朝迄暖かいんですからお金もかかりませんよ。
 
2008.10 「歯みがき」
私が自慢できることは73歳になって、まだ歯が全部揃っていることでしょう。
一本も抜けていません。(虫歯を埋めてはいますが)
若い頃から誕生日には歯のチェックに行っていました。
55歳位からでしょうか年に2回、
65歳位からは年に3回、
今73歳で年に2回、
歯石取り、虫歯などのチェック、歯の磨き方指導を受けてきました。
55歳位から歯医者さんで泡の立たない歯みがきを買って使ってきましたが、
数年前に「クリーンデンタルL」販売元:第一三共ヘルスケアという歯みがきに出会い、これが気に入って使っています。
◎泡が余り立たないので歯を見乍ら磨けるのがポイントです。
◎塩分があるので、なんとなく自然な感じで気持ち良い。
一寸、値段は高いですが口の中を白い泡で一杯にしていては歯のどこの部分を磨いているのか分かりませんので、できるだけ泡の少ないものを長年探し、使い続けてきましたが、これは優れものです。
もう一つ「DENTAL FIBERS」販売元:オフィスヒロ 天然ホワイトニングパウダー(米国製)
たまたま「グリ−ンデンタルL」を買った時にその横にこれがあって買ってみました。アフリカやインドの人達がもう1000年以上も前から使ってきたと書いてあります。
ビールの木を粉末にして作られたとの事、歯を白くする効果があるようです。
面白そうなので買って、もう6ヶ月ばかり使用しています。
天然の木を粉末にしたもので、1000年も使われているものであれば悪くはないだろうと使っています。
なんとか死ぬ迄、全歯抜けずにいこうと歯医者さんと話をしているのです。 皆さんの歯は如何ですか。
2008.07 「界ASO 」
先日、仕事で九州を訪ねました折、初めて阿蘇に行き、「界ASO」というリゾートホテルに泊まってみました。
阿蘇盆地、阿蘇五山を見渡せる素晴らしい眺望があるホテル。
車で到着した時、入口に男性の方が立って居られ、「松様ですか?いらっしゃいませ。」の挨拶。
ドアを入ると高い天井、窓の外は阿蘇五山の眺め、内装は黒で統一され、一目一息でこれは只物ではないと感じる。
部屋は一棟づつ別のコテイジタイプ20数部屋位あるのでしょうか。
風呂は中に大きなジャグジーのバスタブ、外には畳2枚位の石の露天風呂で天然のかけ流し湯が常に流れ落ちています。
部屋も大きく快適、外は森のようだ。いろいろ旅を重ねてきましたが、世界に通用するトップクラスの素晴らしい日本のリゾートホテルだと思います。
2008.06 「そば餅」
前回書いた阿聞梨餅を見つけた時、その横に「そば餅」が並んでた。饅頭のようだが「餅」とある不思議に思い買ってみる。
やはり饅頭。
京都人は饅頭を餅と言うのだろうか。
これも美味しい、小豆のアンコは最高だ。
製造者、本家尾張屋とあるが、先祖は尾張から来たのだろうか。
素朴な味だが、美味しい。
しかし、何故「餅」なんだろう?誰かご存知なら教えて欲しい。
2008.05 「阿聞梨餅」
二年程前に或る人からいただいた京都の餅というか饅頭、美味しい!
もっちりとした皮、餅のような饅頭のような衣の皮、その中に旨いアンコ、絶妙なリズム。
不思議な饅頭?
包み紙には餅とある、が餅とは思えない。
何故餅と名付けたのだろう?と思わせる。
京菓子司(株)満月とある。
或る時、阪急百貨店(大阪)で巡り会った時、思わず「これだ!」と叫んだ。
阪急に行く時、立ち寄るが品切れ多し。
2008.04 「パイロットの万年筆」
万年筆が好きでいろいろなペンを買ってきました。モンブラン、ペリカン、
パーカー、パイロット等々その他無名の手作りのものも含めますと20本以上になるでしょうか。
2〜3年前、古いパイロットをたまたま使ってみますと欧米物より書き心地が良く、びっくりして、持っていますパイロット4〜5本を引っ張り出して書きますと、日本語にはパイロットの方がはるかに書き易いではないですか。
いつの頃かモンブランが良いとか、ペリカンが優れているとか本や雑誌で読み、それらの万年筆を何本も買ってみましたが、モンブランだけは日本語を書くのにはなじまないと使うのを止めていました。 やはり日本語を書くのには日本製の万年筆が向いているのではないかと今思っています。パイロット、馬鹿にならない優れものです。
数年前からLAMYを旅行、出張には持ち歩いていますが、これも安くて書き易く重宝しています。安くてもいいやという気持ちで気兼ねなく持ち歩ける万年筆ですね。
2008.03 「明神館」
先日、久し振りに松本に行きました折、市内から車で20〜30分位のところにある「明神館」という旅館というかホテルに泊まりました。 まだ、山肌には雪が残っている道を進みながら、こんな所に良い旅館があるのかなあと思いつつ、道の行き詰まりにある玄関にたどり着いた感じでした。
車のドアから外に出ると、そこにマントを着た人が立っておられ、「松さんでしょうか、お待ちしていました」とのご挨拶。
これは一寸面白いぞと感じつつ部屋へ。きちんとした部屋、すばらしい。こんな山奥にこれだけの部屋を用意されているのに驚く。 洗い場付き風呂ともう一つ風呂だけの風呂がありますので、是非そちらの風呂もご利用をとの事。
一体なんなんだろう?素晴らしい!雪の残った山に向かって拡け、湯一杯あふれ流れる風呂、外の山を見るための風呂というのでしょうか?こんな風呂を見たのは初めてでした。
和レストランのコンテンポラリー和食も美味しくてきれい!
料理を出す若い女性達の立居振舞いもキビキビとしてスピーディー!
なによりも彼女達との会話が楽しい。受け答えの話し方は秀逸だ。 この山奥でこれだけのことをやってのけているオーナーはどんな人達だろう?と尋ねる。会長は80数歳、社長は60歳との事。
それにしてもたいしたものだ!嬉しく楽しく気持ちの良い一夜。
2008.02 「ドイツの旅」
今、ドイツ、ニュールンベルグから列車でフランクフルトに向かっています。
久し振りに乗るドイツのINTERCITY EXPRESSは静かで快適だ。窓から見える丘陵は広くなだらかに拡がり、ポツンポツンと見えてくる村は100家位の集落か、屋根はブラウンのカラーで統一され、その真中あたりにとんがった教会の塔らしきものが見え、絵の中の一コマのようです。ドイツはどこも整然としている。
いつも2月に来るドイツは雪が積もり、雪景色の暗い、うっとうしい景色だが、今年は雪がなく、空は青く、太陽が見え、初めての経験だ。枯れた草原の中を走る列車2時間の旅。ホッとするひと時。
ヨーロッパの列車の旅を一度ぜひお試し下さい。
片言の英語と勘を少し働かすことができれば団体パック旅行とは全く違った旅がそこにあります。 私はどこへでも個人で出掛けますが、なんとかなっていくと思っています。
旅は無個性のパック旅行ではなく、個人でうろうろする旅こそ思いがけない出会いがあり、発見があります。
ドイツから帰るとすぐニューヨークに行きます。73歳、頑張っています。
2008.01「 LISA LARSONのブルドッグ」
もう7,8年前になるでしょうか、東京の代官山を歩いてた時、フッと立ち寄ったお店でこのブルドックとライオンに出会いました。出会った瞬間、こんなデザインができる人は?!凄い、なんという表情を描くんだろう!
裏を見るとLISA L SWEDENとある。
SWEDENの人か、なるほどなあ、日本人は出せないフォルムであり表情だ。
帰ってGOOGLE でLISA L SWEDENで打ち込む。
そこで初めてこの人はLISA LARSON、スウェーデンを代表する陶芸界の巨匠であることを知りました。
見てますと、なんかホッとしてきます。